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インビザラインファースト

混合歯列期を対象にしたマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」

混合歯列期を対象にしたマウスピース矯正「インビザライン・ファースト」

インビザライン・ファーストは、透明で薄いマウスピース型のアライナー(歯列を整えるための装置)を使い、目立たなく矯正できる装置です。
「乳歯」と「永久歯」が揃っている「混合歯列期」の子ども(8歳以上)を対象としています。混合歯列期とは、乳歯が抜け落ちて永久歯が生え始める時期のことです。透明で目立たない装置のため、他の人に矯正していることが気づかれず、気軽に矯正治療を受けることができるようになっています。
適用条件は身体年齢ではなく、歯の年齢に基づいて決定されます。マウスピース矯正の適応となるかどうかを歯科医師が診断する必要がありますので、まずはお気軽にご相談ください。

金属のワイヤーを使用しないカスタムメイド型マウスピース矯正

金属のワイヤーを使用しないカスタムメイド型マウスピース矯正

これまでの歯列矯正は、歯にブラケットを取り付け、そのブラケットにワイヤーを通して歯を目的の位置に動かす方法が一般的でした。ブラケットとワイヤーの矯正では、笑ったときに装置が目立つことや、ブラケットが口の粘膜に当たって違和感が生じるなどのデメリットがあります。これらの理由から、矯正治療を諦めてしまう方も少なくありません。
カスタムメイド型マウスピース矯正装置は透明で薄く、患者さんの歯に合わせて作られるため、目立たず違和感も少ないという特徴があります。そのため、小学生の子どもでも大きな負担を感じずに受けることができます。

インビザラインファーストのメリット

心身への負担が少ない

心身への負担が少ない

透明なマウスピース型の矯正装置を使用するため、装着していても見た目が気になりません。また、装置が薄い(0.5mm)ため、拡大床矯正装置やワイヤー矯正よりも装着時の違和感が少なく、発音にも影響を与えることなく利用できます。

効率的にアプローチできる

インビザラインファーストは、小さな歯にも適切にフィットするため、歯列がまだ成長中のお子さんにも使用できます。さらに、これから生えてくる永久歯のスペースを確保するようにデザインされています。これにより、永久歯が生え揃う際の問題を予防し、歯列をより美しく整えることが可能です。

AI解析によって精度の高い矯正が可能

AI解析によって精度の高い矯正が可能

治療開始前に歯の動きをシミュレーションし、治療のゴールを事前に設定できます。また、アラインテクノロジー社が持つ全世界の患者データを活用し、AI解析を通じて効率的な歯の動きを導き出します。これにより、より精密な治療プランを立てることができます。

快適で安全に受けられる

インビザラインファーストは、ブラケットやワイヤーなどがないため口腔内の刺激が少なく、快適で安全な治療法です。スポーツや楽器演奏などの日常生活の活動でも装置でお口の中を傷つける心配が少ないため、多くの方が使用できます。

普段通りに食事を楽しめる

普段通りに食事を楽しめる

インビザラインファーストは、装置を自分で簡単に付け外しできます。食事の際には取り外すため、装置に食べ物が挟まる心配がなく、普段どおりに食事を楽しめます。

口内の清潔を保ちやすい

口内の清潔を保ちやすい

インビザラインファーストはマウスピース型の矯正装置のため取り外すことができるので、歯磨きやホームケアの際に邪魔になりません。口内を清潔に保ちやすくなり、むし歯や歯周病のリスクを抑えることができます。

萌出スペースや萌出タブによる対応が可能

インビザラインファーストは、永久歯がまだ成長中の部分にも適用できます。永久歯が生え始めている部分やまだ生えていない部分には、歯の自然萌出を促進するためのスペースを予め確保します。また、過剰な萌出が起きる場合にも、萌出タブを設定することで対応が可能です。

抜歯の可能性を抑えられる

インビザラインファーストは、乳歯と永久歯が揃っている混合歯列期(8歳~)を対象にしており、歯列を拡大しながら歯を正しい位置に並べます。そのため、将来的に矯正治療が必要になったときに、抜歯によって歯のスペースを確保することになるリスクを軽減できます。

iTero(アイテロ)導入で不快な歯型取りが不要

iTero(アイテロ)導入で不快な歯型取りが不要

矯正治療では、従来はレントゲン撮影とお口の型取りが一般的でしたが、型取りは粘土のような印象材を使用するため、不快感や嘔吐反射の強いお子様には困難な場合がありました。
しかし、当院では先進機器の光学スキャナー「iTero(アイテロ)」を導入しており、これによりそのような概念をすべてくつがえしました。iTeroはお口に粘土を入れる型取りを必要とせず、非接触で歯型をスキャンすることができます。快適な方法で正確な歯型を得ることができるため、患者さんにとって不快感やストレスを軽減することができます。

iTeroの特徴

高い精度の歯型データ取得

口腔内3Dスキャナー(アイテロ)を使用して取得した歯型データは、従来の方法よりも非常に高い精度を持ちます。特に、インビザライン(マウスピース型矯正装置)の場合、装置のフィット感が重要です。そのため、口腔内3Dスキャナー(アイテロ)はインビザラインの作製に欠かせない要素となっています。

快適さの向上と苦痛軽減

従来の方法では、歯型を取るための材料を口の中に入れることが苦手で、気持ち悪いと感じる患者もいます。中には嘔吐反射が起こる方もいます。しかし、口腔内3Dスキャナー(アイテロ)は小さなカメラをお口の中に挿入するだけで歯列をスキャンできるため、不快感を最小限に抑えることができます。

短期間での装置作製

口腔内3Dスキャナーで得たデジタルデータはすぐに装置作製会社に送信できます。このため、装置作製にかかる期間を大幅に短縮できます。患者はより早くマウスピースの装置を使用することができます。