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口腔筋機能療法(MFT)

MFT(口腔筋機能療法)

MFT(口腔筋機能療法)は、お口の周りの筋肉の機能改善を通じて、歯並びの正常な形態を維持することを目指す訓練法です。主な目標は、唇と舌の正しい位置を保ち、健全な口腔機能を獲得することです。MFTは発音や食事、お口の習慣の改善に焦点を当てており、個々の状態に応じたトレーニングをご提案いたします。MFTのトレーニングは継続的な取り組みが必要ですが、日々のトレーニングを通じてできることが増えると自信がついてきます。お子さんが素敵な笑顔で過ごせることを目標にMFTを提供しておりますので、どうぞお気軽にご相談ください。

 

歯並びが悪くなる悪習慣

口呼吸

口呼吸をする子どもは、無意識に舌の位置が変わってしまう傾向があります。正しい舌の位置が維持されない場合、顎の成長が妨げられ、不正咬合を引き起こす可能性が高くなります。

姿勢が悪い

口呼吸の子どもは、日常生活において姿勢が悪くなることがあります。悪い姿勢により口が開いたままになり、舌の位置や発音に悪影響を及ぼすことがあります。

 

舌の癖

舌を歯に押し付けたり、指しゃぶりの癖があったりすると、舌の動きに癖が生じる場合があります。舌の癖があると、不正咬合の影響が出やすくなります。

お口周りの筋肉の成長不足

お口周りの筋肉が十分に発達しないと、噛む力が低下したり、発音や顎の成長を妨げたりする可能性があります。起こり得る不正咬合は、受け口や出っ歯などです。

MFT(口腔筋機能療法)のゴール

  • 口呼吸から鼻呼吸へ改善する
  • 正しい姿勢ができるようになる
  • 舌が正しい位置にある状態をキープできるようになる
  • お口まわりの筋肉が鍛えられて正しく噛めるようになる

MFTの特徴

  • 口呼吸から鼻呼吸へ促す
  • 正しい歯並びを獲得できる
  • むし歯のリスクが低くなる
  • 取り外しが可能なうえに装着時間も短い
  • 楽しみながらトレーニングできる
  • 通院回数が少ない